代表挨拶
初めまして、わたしは、岸田哲誠(きしだあきのり)と申します。
きらぼし訪問看護ステーションの運営を行っています。
当ステーションの社員を代表して、ご挨拶させていただきます。
当ステーションは、維持期、終末期をメインで対応するステーションです。
緩和ケアも同じく行い、地域に貢献していきたいと考えております。
立ち上げてまだまだ経験年数もすくないですが、
地域になくてはならないステーションになるべく努めます。
代表社員 岸田 哲誠

「きらぼし訪問看護ステーション」立ち上げの経緯
【 創業動機 】
自営業者であった父と母の姿を見てきて育った私には、事業を興すべきという考えが心の奥底にありました。父の時代は戦後という混乱期で、作れば売れる、そういった時代でした。
父は、紡績事業で戦後経済の波に乗ることができました。
父の背中を見てきて、経済を見極めて、今後10年、20年は問題のない事業は何か、日々検討すべきだという考えがあったのですが、日々会社員としての激務をこなしている間にそういった思いは薄れてきました。
2019年9月に子供が生まれたことがきっかけになりました。子供は妊娠30週で生まれ、未熟児と判断されました。
国立成育医療研究センターの新生児特定集中治療室(NICU)に入院しました。

退院まで2か月と判断されましたが、肺の機能が弱い、と診断され、結果3か月退院までかかってしまいました。
退院前、酸素の持ち帰りと引き続き鼻から酸素を取り込む必要があること、が医師から伝えられました。
その時、訪問看護というサービスがあることを知りました。
看護師さんが毎週2,3回、家に来ていただく制度のことです。
2019年12月から2021年3月まで訪問看護師にお世話になりました。
訪問看護師から、何が緊急で何が平常なのか、伺うことができて、とても頼もしかったことを覚えています。


訪問看護ほど社会に貢献できる事業はないのではないか、そう考え始めてから、訪問看護サービスについて、調べてみると、日本は高齢化社会に向かっており、訪問看護ステーションの需要はもっと伸びることがわかりました。
国の財政負担を軽減するためにも訪問看護サービスは必須であるとも言われているようです。
入院する場合と自宅で訪問看護を比べると財政への負担は異なるとのことです。
時流に乗ったという父のときと同じだ、そう考え始めました。
父は数年前に死去しましたが、入院するまで、自宅でケアマネ、訪問看護師、介護士にお世話になったことを思い出しました(※地域包括医療(ケア))。
最終的に入院して、人生を全うしました。
死去した後も、今でもその当時の介護士さんとは付き合いがあり、年に1度程度話をすることがあります。
ターミナルケア等も利用者目線だからこそ、分かる課題と問題点についても、理解しています。
例えば、人の家に入ってくる訪問看護師さんは靴をそろえるなど、礼儀正しくあるべきだし、それと同時にどの看護師が訪問してきてもサービスレベルは同じにすべきだと思います。
看護師は、他人の家に入って医療行為を行うことであり、病院に患者が来て行う医療行為とは異なります。
訪問看護の利用者はお客様、一方通院で来る人は患者さんであることを理解すべきであると思います。
私は、企業で人事、広報、営業、システム、市場監視として、15年程度業務を経験してきて、特にシステムではプロジェクトマネージメントの経験から、20人程度の人をマネージメントすることも経験してきました。
訪問看護ステーションについては、マネージメント、費用への考え方、会計の知識を知ることが運営では必須であり、そのため社長は看護師経験者より、異業種のほうが成功すると言われているそうです。
会社員時代に貯めたお金を自己資本として、また当方の今までの経験と知識を総動員して、継続的に社会に貢献できる、訪問看護ステーションを運営して、皆に「ありがとう」と言われつつ、地域包括ケアの一助となり、少しでも社会に貢献したい、その一念で訪問看護ステーションを立ち上げたい、そう考えました。
経営理念
行動指針
プロフェッショナルとしての自覚を持ち、常に笑顔で相手の立場で考え行動します。
看護、介護指針
1.約束は守ります。
2.ご利用者様には制度の説明を行います。
3.ご利用者様を観察して、本当に望むことを引き出します。
4.ご利用者様と接する中で些細な気づいたこと、知りえた情報は共有します。
5.ご利用者様が理解できるように説明します。
6.情報共有、ホウレンソウを遅滞なく行います。
7.クレームや要望は金言ですので、詳らかに報告を残し、全員が理解します。
8.何事にも期限を決め、それを周囲に伝えて行動します。
9.ご利用者様に寄り添い真摯に向き合います。
ご利用者様へ
病気やけがで生活に不自由があっても家で過ごしたい。
そんな思いのため、私たちは看護を通じて在宅生活をサポートします。
ご利用者さまの安心のため、主治医、ケアマネ、他訪問看護ステーション、ヘルパー、デイサービスらと情報を共有し、当社の訪問看護サービスを提供します。
そして、ご利用者さまやご家族のご希望を第一に考えて話し合ったうえで、在宅での状況や病状に合わせて、サービスの内容を適切に提案し、信頼を勝ち得ます。
訪問看護サービスをご利用になりたい、またご家族の利用について、相談したい場合は、是非、ご連絡ください。
よくよくお話を伺い、どういったお手伝いができるのか、親身に検討させていただきます。
また、治療上の疑念や心配ごとなどなんでもご相談ください。
相談方法は、メール、電話、ご訪問があります。
メールの場合、確認後当日中にご連絡させていただきますので、電話番号、メールアドレスのいずれかを必ず明記してください。
電話やご訪問については、営業時間内にお願いいたします。
お問い合わせ
求人者様へ
この度は、弊社求人に対して、ご興味を持っていただきありがとうございます。
私は、きらぼし訪問看護の岸田と言います。
さて、今回、東京都は狛江市となりますので、その10キロ圏内の西東京エリア、東神奈川県エリアにお住いの方限定となります。
私は15歳より米国に住んでいました。高校、大学、大学院と卒業し、1年程度、大学教授の補助として仕事をしました。
その後27歳に帰国し、国内では海運会社(1社)、金融機関(2社)の3社で、営業、総務、人事、営業、SEを経験しました。
プライベートでは、親の介護、子供が医療的ケア児であったこと、そういった経験をしてきました。
その際、医師、看護師さん、介護士さんらの尽力を見てきて、この人らには感謝しかありませんでした。
「ありがとう」そんな言葉が自然とでてきました。
医療従事者は知らないかもしれませんが、一般的に、海運、金融では、「ありがとう」と言われることはありません。
できて当たり前、そんな世界です。いわゆる「減点主義」です。
SEに至っては、24時間常にシステムが稼働していることから、何かがあったら24時間どのタイミングでも電話がかかってきて、問題があれば、速やかに出社して、対応する必要がありました。
2021年の現在であればみずほ銀行のATMが止まる事案が多数発生しているかと思いますが、担当者らは生きた心地はしないと思います。
おそらく、寿命が数年、いや数十年減るくらいストレスの中で仕事をしているのではないか、といらぬ心配をしています。
さて、そういった感謝の言葉もなく、うまくいかなかったときは暴言、そんな環境で仕事をすることは、思った以上に精神的にダメージを負い、私の経験ですが、チームのパフォーマンスが下がります。
もちろん当ステーションでは皆さんのパフォーマンスを最大限上げていただきたい、また人に対して暴言を吐く等は、私の考えに一致しませんので、暴言は絶対許しません。私は感謝の言葉が常に飛び交うそんなステーションにしたいと考えています。
仕事である以上、時として厳しいことを言う、もしくは言われることもあると思いますが、その後は、すぐに前を向いて仕事をしてほしい、そんな環境でありたい、そう思います。
待遇については、出せるだけ出したい、そう思っていますが、どうしても国からの保険事業であることから限界があります。
とはいえ、経営基盤が固まり、利益が出たらば、給料、ボーナス、福利厚生等で可能な限り還元していき、皆さんの生活を上げられる努力をいたします。
また人権、差別、人種、国籍等による区別も許しません。